2010年04月

第70回皐月賞の反省(着順・配当付き)

1着 13 ヴィクトワールピサ 2.00.8
2着 16 ヒルノダムール 1 1/2
3着 11 エイシンフラッシュ ハナ
4着  5 ローズキングダム ハナ
5着 18 アリゼオ

皐月賞 単勝 13 230円 1番人気 馬単 13-16 1,920円 4番人気
複勝 13
16
11
130円
280円
720円
1番人気
5番人気
11番人気
ワイド 13-16
11-13
11-16
540円
1,440円
4,080円
4番人気
15番人気
49番人気
枠連 7-8 550円 1番人気 3連複 11-13-16 11,410円 37番人気
馬連 13-16 1,260円 4番人気 3連単 13-16-11 35,220円 88番人気

 


岩田康誠、涙の勝利。
勝利後のTV中継でのインタビューは、責任を果たしたって感じの言葉が並んでいた。


武豊が骨折から順調に回復すれば、ダービーでは間違いなく武の手に戻る。そんなことなので、ダービーについても多くは語らなかった。


きょうは着差以上にヴィクトワールピサが強かったとなる。
ダービーに向けて考えると、多士済々って雰囲気がする。きょうの6着まではダービーに期待できるし、きょうパスした若葉S勝ち馬・ペルーサ、毎日杯勝ち馬のダノンシャンティ、ニュージーランドTに回らざるを得なかったサンライズプリンス、青葉賞で人気になりそうなトゥザグローリーと一杯いる。


ディープインパクト以降の世代はなんとなく「手薄」ってイメージが強い。今の6歳はドリームジャーニーと…って雰囲気だし、5歳はディープスカイが引退、オウケンブルースリはほとんど走らず。4歳はロジユニヴァースがダービー以降1回しか走っていない。なんだかなぁ。今年の世代は楽しめそうです。


実は、雪がこの冬最後となってやっと片目が開いた段階。いくら競馬を控えたからって、遅すぎです。

フローラSはピンと来ないので、次は青葉賞に天皇賞・春だな。
青葉賞はペルーサにトゥザグローリーに注目。
天皇賞・春はフォゲッタブルにドリームジャーニー、マイネルキッツにロジユニヴァースが有力どころだが、印象が弱いな。


そろそろ有力な世代が出てきて欲しいものだが、それが現3歳世代のようです。
無理やりまとめて、終わります。

第70回皐月賞の予想

東スポの1面には、皐月賞の馬柱が掲載されている。
出走馬名の横には、父・母の名前も列記されている。父の名を見ると、アグネスタキオン(2009/6死去)、マンハッタンカフェ、アドマイヤドン、ネオユニヴァース、キングカメハメハ、スペシャルウィーク、ジャングルポケット、シンボリクリスエスと社台スタリオンステーションに繋養される種牡馬がずらりと並んでいる。あわせて13頭の子供たちが社台けい養馬の父となる。シェア72.7%。寡占状態だ。

ノーザンテーストとサンデーサイレンスで日本の競馬界で圧倒的な存在となってしまった社台グループを表すような形となってしまった。

それはさておき、出走馬を並べると、まともに行けば2009年10月25日京都第5レースの再現となってしまうようなメンバー構成だ。ローズキングダムとヴィクトワールピサの一騎打ち。そう思えてしまう。

他の有力馬を並べると、適わないんじゃないかとするしかない。
エイシンアポロンは朝日杯でローズKに、弥生賞でVピサに着差以上の敗北を喫している。ヒルノダムールはVピサにラジオNIKKEI杯で負けたのが効いてしまっている。ハンソデバンドも敵わなさそう。リルダヴァルは骨折明け2走目で上積みは考えられるが…。

そんなふうになってしまうが、ハナを切ってしまえば、逃げ切り勝ちになることもあるのが皐月賞である。07年のヴィクトリー、08年のキャプテントゥーレはそのパターン。97年のサニーブライアンは強烈過ぎた。

ネオファンドームとアリゼオに、ハナを切るような気配を感じる。アリゼオはスプリングSで2・3・4角、ゴール先頭をすでにやってしまっている。
ネオファンドームはハナを切ったことはないが、今回の乗り役は安藤勝己だ。ハナを切ってきても驚けない。

まとめると以下の感じ。

◎○ (13)ヴィクトワールピサ、(5)ローズキングダム
▲△ (1)リルダヴァル、(16)ヒルノダムール
ジョーカー (18)アリゼオ、(4)ネオファンドーム

◎○▲1頭ずつの印は打ちにくいので、これでおしまい。グルーピングしただけ。

今回はジョーカー2頭(18)(4)がミソ。スタートからゴールまで2頭立てになってしまう場合もあるし、潰しあってブービーとシンガリになる可能性もあるので要注意。

馬券的には13=5を厚めに、13・5両頭から1・16・18・4に流すのが基本だが、4←→18の馬単表裏を買っておくのも面白そう。

馬連 5=13
馬単 5,13→1,16,18,4
馬単 18,4→5,13
馬単 4←→18


ひさしぶりに攻めの予想です。

第70回桜花賞の反省(着順・配当付き)

1着  9 アパパネ 1.33.3
2着  8 オウケンサクラ 1/2
3着 11 エーシンフォワード クビ
4着  1 ショウリュウムーン 1/2
5着  3 アプリコットフィズ 3/4


桜花賞単勝9280円1番人気馬単9-82,430円6番人気
複勝9
8
11
130円
310円
550円
1番人気
3番人気
10番人気
ワイド8-9
9-11
8-11
570円
1,020円
3,220円
3番人気
7番人気
38番人気
枠連4-51,030円5番人気3連複8-9-118,500円23番人気
馬連8-91,440円4番人気3連単9-8-1138,520円105番人気

きょうの桜花賞は、前に行った馬がそのまま残ったって感じだった。
アパパネとアプリコットフィズが4番手、5番手と並んで進み、道中先頭に立っていたオウケンサクラはギリギリまで先頭を走り、2着に残った形。


オウケンサクラはもともとオークスの方に期待していたので、きょうの2着は安藤勝己の先行策にしてやられたとするしかない。参りました。オウケンなんてピタ一文も買っていなかった。


6、7、8、9着も意外と素直な結果になった。


6着 17 シンメイフジ
7着 2 ギンザボナンザ
8着 13 アニメイトバイオ
9着 4 コスモネモシン


きょうのところは、オークスでどうよと考えながら見ておくのが正解だったように思えます。
アパパネは期待。オウケンサクラは長目の方がいいので期待。ショウリュウムーンは最後の伸び足から期待となる。エーシンフォワードは何とも言えないが、アプリコットフィズは難しいかもしれない。6着以下も期待薄。
従って、アパパネオウケンサクラショウリュウムーンとフローラS、スイートピーS組がオークスに期待できるとなる。

どうも、株が調子がいいと競馬が不調になる傾向が自分にはある。どうも、そんなことがまともに出てしまった形となった。売り建てが極端に少なくなっている状態なので、上げ歓迎です。
阪神競馬場拡張工事の際にJRAが土地を購入した、新明和工業の株なんて持っていないし、アパパネの馬主(金子真人氏)が創業者の図研株も持っていない。ターフビジョンの三菱電機も、宝塚線の阪急阪神HDも持っていない。場内売店で売られるアサヒビールにキリンビール、モスバーガーに吉野家、コンピューターの富士通も持っていない。
でも、持っているところは上がりそうなんだな。場内のTVディスプレイに使われる硝子の日本電気硝子、馬運車タイヤのブリヂストンなどなど。競馬の損は株に返してもらうとするか。


競馬の損は株で取り返すことにするか。

ギャラリー
  • 第19回NHKマイルカップの予想
  • 第76回東京優駿(日本ダービー)の反省(配当・着順付き)
  • 第76回東京優駿(日本ダービー)の反省(配当・着順付き)